第7回 課題研究支援セミナー

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2月21日(水)

 建築家・建築デザイナーの増田信吾様を講師にお迎えし、『デザインの可能性』をテーマにご講義いただきました。増田様は大泉校舎の卒業生で、生徒たちの先輩に当たります。講義の中では、ご自身が関わられた建築について、家の塀などの身近なものから、公演、風車といった大規模なものまで「デザインする」とはどういうことなのかについて、発想の面、技術の面など、様々な面からお話しいただきました。また、増田様のご卒業後の進路や経歴のお話をうかがい、自分の将来について考えることの出来た生徒も多かったようです。

<活動の様子>

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<生徒の感想>

 プールの中のような家がとても印象的でした。家だけでなく、人が集まる場所の在り方や境界線を考え直すという捉え方が新鮮で、自分のこれからの美術の制作に取り入れたいと思いました。大きな窓の家と庭を実際に見てみたいと思いました。(4年女子)

 とても興味深く楽しい講義でした。ありがとうございます。現在一年後に大学受験を控え、今の選択が人生を決定すると思い込んでいたので、先生の生き様には驚かされました。私は様々な観点を統合することに興味があったので先生のお仕事は魅力的でした。(5年男子)

 今回のセミナーを通して、改めて「家っていいな」と思ったり、建築に興味を持ちました。昔からモデルハウスに行くのが好きだったり、家の写真を見るのが好きでした。お洒落でちょっと変わった空間が好きなので、今回の増田さんの設計したものを見てとても素敵だと思いました。私もいつかそのような空間に住んでみたいと思いました。(5年女子)