ミシガン-日本高校生科学交流プログラム(7/23〜8/11)

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ミシガン州立大学(MSU)と東京学芸大学が調停を結んだことを契機として、今夏MSUと連携したSSH・SGHの高校生海外研修プログラムを実施しました。日米の高校生16名がNuclear Scienceをテーマとして、アメリカでの10日間と日本での10日間という長期にわたる研修に参加したものです。米国では、様々な分野の見識のある研究者や専門家にご講義いただき、原子核科学について学びました。また、MSU博物館では展示についての学習、Fermilab(フェルミ国立加速器研究所)の見学、シカゴ大学でのシカゴパイル号およびマンハッタン計画の学習などを行いました。日本では、つくばのKEKやJ-Park、福島の市民放射能測定室たらちねや楢葉遠隔技術開発センター、株式会社IHI横浜事業所、広島の原爆平和記念資料館などを訪問しました。アメリカと日本の若者たちが3週間にわたり寝食を共にしながら、素粒子物理学・原子力発電と未来のエネルギー・核兵器廃絶等の問題について知見を高め意見を交換するという、大きな意義のあるプログラムでした。

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