第2回学校説明会

10月13日(土)

第2回学校説明会でSGHのブースプレゼンを行いました。優秀作品としてスクールフェスティバルにポスターを出典した生徒が参加してくれました。訪れた小学生と保護者の方たちが、研究の深さに感銘を受けている姿が多く見られました。

第4回Global Café UCL Japan Youth Challenge 研修報告会

10月3日(水)

2018年7月27日から8月5日の10日間におこなわれたUCL Japan Youth Challenge の参加生徒4名による報告会がおこなわれました。
スライドを用いて現地の研修内容の紹介をふまえつつ、体験を通して得られた知見や、研修中の生活の苦労話などを聞くことができました。本校SGHのモットーの一つに「質問は相手へのリスペクトである」として、何か講話や講義を聞く際は一度は質問をすることを生徒に課しています。そのため、質問をするために大学教授の講義を必死に考えながら聞いたこと、頑張ったけど質問できなかったなど、参加者から率直な感想を聞くこともできました。また、「研修に参加する前と後とで自分自身はどう変わったか」という質問をしたところ、日本に帰ってきてから質問をすることが怖くなくなった、話しを聞きながら質問が自然と浮かぶようになった、という参加生徒の成長ぶりも見られ、海外で研修することの意義を感じました。

<報告会の様子>

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<参加者生徒からの感想>

私は海外での研修というのは国内のSGH交流とはまた少し違った良さや価値があるということ学べました。研修に参加することで人脈を広げられると同時に、様々な新しい知識や視点を得られるということはとても有意義だと思いました。日本人とイギリス人の学生の考え方の違い、環境と機会の違いなどを学べたと聞き、日本にいては体験することが難しいことであるからこそ、価値のあるものだったと思います。来年度のUCL研修に参加したいなと思いました。(4年女子)

プロジェクトやディスカッションなどの「学び」についてだけでなく、現地の食事やアクティビティなどの「楽しみ」についての話しも聞けて良かった。また、参加者それぞれのSGH研究も興味深いものが多く、私も新たな視点を得ることができ、有意義な時間を過ごせたように思う。私も今SGHの研究をしているので、今回学んだことを何らかの形で活かせたら良いと感じた。(4年女子)

 

 

2018年度 ISSチャレンジSGH部門 外部評価会

9月29日(土)

SGHでは7月の2回に引き続き、9月29日(土)に第3回SGH外部評価会を行いました。今回はなんと、東京学芸大学から出口利定学長がおいでになり、生徒たちの課題研究に楽しそうに耳を傾けご指導くださいました。他にも、大学から自然科学系教授の鎌田正裕先生、泉旺同窓会の皆様、ISS卒業生の皆様においでいただき、ISSチャレンジにエントリーしている14チームが評価していただきました。参加した6年生の振り返りシートに「出口先生からのアドバイスにあったように、常に『この実験方法は正しいのか、何の目的があるのか、バイアスはかかっていないか』を自問自答し、研究を進めて行きたい」とありました。生徒たちの課題研究は、これから佳境に入って行きます。研究を見直すまたとない機会となったようです。

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ISSチャレンジ(SGH部門)エントリー個別相談会

5月15日(火)・16日(水)

<実施概要>

昨年度に実施した「ISSチャレンジ(SGH部門)研究計画書 書き方相談会」を、今年度は「ISSチャレンジ(SGH部門)エントリー個別相談会と名前を変えて実施しました(5月15日・16日)。
2日間合わせて、卒業生3名と6年生 名が講師となり、中等2年生~中等5年生の生徒30名が課題設定の仕方などについて相談しました。前年度に比べ、一日多く実施したこともありますが、参加者は大幅に増えました。
このあと、5月18日(金)に中等1年生を対象のエントリー個別相談会を予定しております。

<相談会の様子>

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<生徒の感想>

テーマのしぼり方を、自分が気づかない部分まで教えていただいた。実際にSGHをやった先輩の話を聞けるの貴重だった。(5年女子)

先行研究の大切さを学んだ。研究の目的を絞るのも、オリジナリティを出すのにも先行研究が非常に重要だとわかった。また、データの選び方、扱い方、分析のしかたに注意が必要だと知った。(4年女子)

2017年度 ISSチャレンジ優秀作品について

4月6日(金)

2017年度のISSチャレンジにおいて優秀であった研究の論文・ポスターを掲載しました。「ISSチャレンジ」のタブの下部からご覧ください。

今年もISSチャレンジが実施されます。2017年度の研究も参考にして,さらに良い研究をおこなってほしいと思います。

2017年度 ISSチャレンジ結果

3月20日(火)

2月17日(土)に行われた口頭発表会を経て、2017年度のISSチャレンジの各賞が決定しました。本校同窓会である泉旺同窓会、前身校の同窓会である啓泉会・朋泉会、本校PTAより表彰が行われました。各賞を受賞した研究のポスター・論文、および入賞は逃したものの質が高いと認められるポスター・論文については、後日HPに掲載します。

<2017年度 ISSチャレンジ SGH部門結果>

最優秀グローバル研究賞:「貧困の連鎖を断ち切るための無料塾の有効性と持続可能性」
泉旺同窓会賞:「Programming of the kids by the kids for the kids.」
啓泉会賞:「私たちが原発を選び続けることの意味とは」
朋泉会賞:「中高生における在日米軍基地問題に対する関心を向上させるアプローチの検証」
PTA奨励賞
 「視覚・嗅覚障害を持つ人に料理はどれだけ貢献ができるか」
 「雑草×アート」
 「高校生が企画する真のフェアトレード」
 「宇宙食から考える災害食のあるべき姿」
 「The Effect of Bilingualism on Cognitive Thinking」
 「続・不規則発言から考える国会議論のあり方」
 「中高生の『エシカル』の実践による消費者アイデンティティの形成」
 「#eat.glocally ~若者における異文化理解への新しいアプローチの提唱~」
 「現代の日本の性に対する寛容性を歴史的観点から探る」
 「地方創生への若者の関わり方 〜若者が行う地域を巡るツアーの効果〜」
 「No Space For Waste; Reducing Food Waste in Our Local Community」
 「先進国の母子家庭貧困率減少に向けて―あるべき母親の雇用形態とその実現」
 「広告が映画に与える影響から考える良い広告とは」
 「日本の社会における性的少数者問題の政治利用の現状」

平成29年度SSH/SGH生徒課題研究成果報告会

2月17日(土)

SSH/SGHの優れた課題研究を発表する成果報告会(兼公開審査会)を行いました。当日口頭発表を行ったのはSSH部門・SGH部門各4チーム。前年度からの(あるいは数年間にわたる)継続研究が多く、研究への熱意が強く感じられる発表ばかりでした。ご講評を、SSH部門は森上教育研究所・森上展安先生と情報通信研究機構・滝澤修先生に、SGH部門は拓殖大学・石川一喜先生にお願いし、それぞれの発表について温かい励ましの言葉をいただくとともに、課題研究の意義についてお話しいただきました。

SSH/SGHの課題研究・ISSチャレンジはこれからも続きます。先輩たちが作り上げてきた伝統を引き継ぎ、熱意溢れる独創的な研究が多く現れることを期待しています。

SGH部門ファイナリスト
1 貧困の連鎖を断ち切るための無料塾の有効性と持続可能性
2 私たちが原発を選び続けることの意味とは
3 Programming of the kids by the kids for the kids.
4 中高生における在日米軍基地問題に対する関心を向上させるアプローチの検証

 

<活動の様子>

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2017年度 東京学芸大学主催 SSH/SGH課題研究成果発表会ポスターについて

1月9日(火)

%e7%99%ba%e8%a1%a8%e4%bc%9a%e3%83%9d%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%83%bc先日もお知らせしましたが、2月18日(日)に「2017年度 東京学芸大学主催 SSH/SGH課題研究成果発表会」が開催されます。

今回の発表会のポスターは、ISSチャレンジで「広告」についての研究をおこなっているグループが作成しました。素材となる写真の撮影やコピーの作成なども自分たちで行い、研究の成果を発揮する実践の機会となりました。ぜひご覧ください。

ポスターのダウンロードはこちら

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授業研究会 SGH/SSHポスターセッション

11月24日(金)

本校の授業研究会にて、SGH、SSHそれぞれの分野で研究をおこなっているグループから、約20のグループが選抜され、ポスターセッションを行いました。授業研究会にご参加いただいた各校の先生方にさまざまなご助言・ご感想をいただくことができ、自分たちの研究の質をより高めるには、また、より伝わりやすい発表をするにはどうするかといった課題について、ポスターセッション終了後に考えている生徒の姿が見られました。

<活動の様子>

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2017年度 東京学芸大学主催 SSH/SGH課題研究成果発表会のご案内

%e7%99%ba%e8%a1%a8%e4%bc%9a%e3%83%9d%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%83%bc 昨年に引き続き、「東京学芸大学主催 SSH/SGH課題研究成果発表会」の開催が決定いたしました。

課題研究を発表し、評価・フィードバックを得る機会になるとともに、個性豊かなSSH校・SGH校の生徒たちが自分たちの研究を通して交流する場ともなればと願って企画されたものです。本校からも代表のチームが参加し、口頭発表・ポスターセッションを行います。当日の参観は自由となっております。ぜひご来場ください。

【日時】2018年(平成30年)2月18日(日)10:00開会〜17:20閉会(予定)
【場所】東京学芸大学(〒184-8501 東京都小金井市貫井北町4-1-1)芸術館ホールおよび展示室
【参加校】東京学芸大学附属国際中等教育学校 東京学芸大学附属高等学校 ほか

 

ポスターのダウンロードはこちら