外国語科:Door to a New Horizon

目標と養いたい力

TGUISSの外国語科の授業は、MYPの3つの基本概念を軸に授業目標を立てています。
(1) ホリスティックな学び
多様なトピックや重要概念を広く深く取り扱いながら、課題追究力、批判的思考力、社会とリンクさせ学ぶ力を養います。
(2) コミュニケーション
学習言語としての英語力を高めるとともに、効果的に伝える力、多角的に議論する力を伸ばします。
(3) 多文化理解
さまざまな知識や情報を吸収し、実施・体験することを通して、多様な価値観やものの考え方の理解を深めます。

単位数

学年 科目名 時数 クラス展開 主な学習内容
英語 Advanced/ Core <前期課程Core>
教科書・副教材を用いて、単語、文法、ライティング、スピーキングなどを扱います。
LE Advanced/ Core
英語 Advanced/ Core
LE Advanced/ Core <前期課程Advanced>
英語圏の学校で扱っている洋書を読んだり、現代的諸問題について議論をしたりします。
英語 Advanced/ Core
LE Advanced/ Core
コミュニケーション英語Ⅰ Advanced/Basic/Core 教科書基, 応用, Discussion/Debate
英語表現Ⅰ トピック別3展開 文法,Essay Writing, Discussion , Debate

Global Issues, French, Spanish, German, Korean, Chinese

1種類を選択 語学については、基礎から学習をします
Global Issues については現代的な課題に関してproblem-solving , project-designなどを行います。
コミュニケーション英語Ⅱ 2種類を選択 教科書基礎・応用,資格試験(TOEFL/IELTS)・
Discussion/Debate
英語表現Ⅰ トピック別5展開 文法,Essay Writing, Discussion, Debate

Global Issues, French, Spanish, German, Korean, Chinese

1種類を選択 4年次の学習内容を発展させて学習します
コミュニケーション英語Ⅲ 目的別4~5展開 教科書基礎・応用、進路対策、Literature
英語表現Ⅱ スキル別4展開 文法、Academic Essay, Discussion, Debate
College Prep 選択(希望者) 海外進学に向けてのworkshop,準備
★Year3~6ではこの他に、各教科の内容を英語で行うImmersion Classが開設されています。

学習内容 について

多様なクラス編成

TGUISSには、海外での生活経験がある生徒や、日本で生まれ育ってきた生徒が、多様な経験や言語的背景を持って集まっています。そのため、生徒の多様なバックグラウンドや興味関心に対応できるように、様々な授業を展開しています。

前期課程 (Year 1~Year 3)

英語(週4時間 おもに日本人教諭)とLearning in English(LE 週2時間 外国人講師)があります。それぞれのクラスは言語的背景に応じて2つのレベルに分かれます。Core クラスでは、身近にあるトピックや社会問題などを題材としながらスピーチやディスカッション、エッセイなどの多くの経験を通して、基礎を磨きます。Advancedクラスでは、英語圏の同年齢相当のレベルで、社会問題・科学・倫理・文学などの分野を学習します。

後期課程 (Year 4~Year 6)

生徒自身が個々の習熟度や興味関心に応じて、ひとつの科目の中で開講されている3~5種類のクラスから自由に選択します。例えば、生徒は欧米の文学を学ぶ授業、海外進学を目指した『TOEFL演習』や、『College Prep』、日本の大学入試に役立つ演習授業など、多様なクラスから選択できます。また、4・5年生では、現代的課題について英語で考える『Global Issues』や英語以外の言語(フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、韓国・朝鮮語)を選択することができます。前期課程までに学んだ基礎的なプレゼンテーションの技能、ライティングの技能、批判的に読み解く技能などを応用し、更に発展的な学びを行います。

多様な教師陣

本校には、様々な国のネイティブ講師、また海外経験豊富な日本人教諭が数多く在籍しています。
前期課程では、Core クラスもAll English からスタートし、LEの授業では、全学年ネイティブの講師が年間を通じて担当します。
後期課程では、English Communication やEnglish Expression において、All English の授業でコミュニケーション力やライティング力、ファシリテーションの力を伸ばすことができます。

充実した授業内容


生徒が自ら積極的に「考え」「伝え」「共有する」ことを通じて、コミュニケーションの重要性や多様なものの見方や考え方を育む ― これがTGUISSの英語の授業の特色です。
以下は、授業テーマの一例です。

1年 Advanced

身の回りの広告を、分析・デザインしよう(仮)
何気なく日ごろ見ているCMやポスター広告には様々なテクニックが使われています。例えば映画ポスターの一つをとっても、国によってポスターのデザインは違っており、文化的背景やターゲットが反映されていることも。Advanced クラスでは、これらの広告技術を学び、手法やターゲットを分析したり、社会でどのような活用がされているか、自分ならばどのような広告を誰向けにデザインしたいかを議論し、作り上げでプレゼンをします。

1
Core

「物語」を伝えよう
一枚のリンゴの絵をみて、あなたは何を思いますか?幸せな家族の3時のおやつ?地球最後の唯一の食糧?1年生の英語の授業では、一枚の絵から物語を作り、それを友達に英語で説明し、文章として書きあげる、という活動を行います。どのような話し方が効果的か、物語の構成はどうしたら魅力的になるか、様々な観点から学習を深めます。

2年 Advanced

言語の消滅
世界で4日に1つのペースで消滅している言語。言語が消滅する原因とは?それを抑制する方法は?あるいは、その必要性はあるのか?授業ではこうした状況におかれた言語・人々について学び、生徒一人ひとりが「マイノリティー言語教育プラン」を作成し、クラスに提案します。また、理科の授業で学んだ「生物の絶滅」との違いについても考えます。

2
Core

Life of a Risk-Taker 
Robinson Crusoeは、両親が望む安定した未来を望みません。どうしても海に出て世界を見たい。「では、あなたはどうでしょう。」困難に立ち向かっていく姿、彼の人生の物語を一冊読み進めて理解していくことで、自らの生き方に照らし合わせ、キャリアについての考えを深めていきます。1学期かけてログをつけながら本を読み、ジャーナルを書き綴り、考えを活発に意見交換することで使える力が身につきます。

3
Advanced

人々の心に訴えかけるビデオを作ろう
あなたが誰かを説得するとしたら、どんな方法を使いますか?論理的に説明する?感情に訴える?
3年生では、環境問題のような賛否両論があるトピックに関して、実際の記事やドキュメンタリーを通し、生徒自身が様々な立場からリサーチし、それらの情報を多角的な視点より分析したりすることで、客観的に問題について考え、生徒一人一人がそれぞれの答えを導きだします。そして、リサーチや分析から学んだ様々な「相手を説得する方法」を活用し、自分自身の意見が相手に効果的に伝わるビデオを作成します。あなたのビデオも人の心を大きく動かせるかも?!

3
Core

エネルギー?それとも食?
「環境問題」が大きな「問題」ということは分かっていても、それが世界の他の諸問題とどのように繋がっているのか、考えたことはありますか?3年生では、教科書に登場する環境問題のレッスンをきっかけに、世界の若者たちが「環境問題」についてどのように考え、アクションを起こしているのかを学んだり、バイオエネルギーが世界の食料供給の問題とどのように関係しているのかを学んだりすることで、「環境問題」を多角的な視点からとらえます。

4
Basic

20世紀の光と影
戦争と平和、急速な社会の発展があり、目まぐるしい変化を遂げた20世紀。4年生では、戦時下で撮られた写真について書かれた文章を教科書で読み、その後の発展学習として批判的写真分析&プレゼンテーションを行います。フォトジャーナリストによって撮られた写真から何を読み取ることができるのでしょうか?21世紀に生まれ、育った10代の生徒はそこからどんなことを感じ取るのでしょうか?

4
Advanced

All the World’s a Stage
After four centuries, Shakespeare remains the pinnacle of English literature, unsurpassed in his power of speech and portrayal of human nature. Students will watch and compare multiple versions of a play. They will analyze its language, meaning, and impact within its original social context and in ours. Finally they will plan and perform certain scenes from the play. Through this, they will have an opportunity to learn how to interpret themselves and their world, and how to shape the world through language.

5年生選択
資格試験

資格試験で幅広い教養を
5年生は、自分の目的や授業のトピックに合わせて5種類展開される授業から2種類を選択します。選択の幅広く、教科書を扱うものから、ネイティブ講師によるDiscussion/Debateの授業まで様々です。資格試験クラスでは、各資格試験の様式に慣れるため、問題別の演習を行ったり、基礎力となる単語や文法の強化を行ったりします。インタビューテストやプレゼンテーション、エッセイの添削など活動は様々で、幅広いアカデミックな内容の題材について理解し考えることを通じて、総合的な英語力と教養の養成を行います。スコアアップと英語力向上を目指し、語彙力・読解力の強化に始まり、録音デバイスを用いたスピーキング力の練習も行います。

4・5年
Global Issues

“Become a global citizen one issue at a time

In GI you will study a wide range of the most pressing global issues of our time with a view to becoming well-informed global citizens. Through presentations, debates and independent research projects, you will build your knowledge of the relevance, causes and potential solutions of contemporary issues as well as learn how to critically analyse and evaluate complex problems in English.”

4・5年
多言語

世界のDiversityを体感しよう!
フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、韓国・朝鮮語の中から言語を一つ選択し、入門~初級レベルの学習を行います。会話や文法などの言語の学習だけでなく、映像や音楽などのメディアを使用して、文化・地域研究へと学習内容は広がります。各言語の検定試験や、スピーチ・スキットコンテスト参加などにもチャレンジしています。

6年

6年生は、自分の進路の目的に合わせ、複数種類展開される授業から選択します。教科書中心に文法を基礎から応用まで学ぶ授業、長文読解演習、英文学講読、エッセイライティング、Creative Writing and Speaking、 Discussion/Debateの授業まで様々開設されています。

生徒の声

初めて英語の授業を受けたときは、難しくてすごく驚いたけれど、1年間授業を受けて「こんなに英語を使えるようになった!」と自分でもびっくりしています。LEの時間でも、「英語しか先生に伝わらないんだ」と思って頑張ることができました。とても楽しい授業ばかりで、英語の授業が毎回楽しみです! (1年 Core)

TGUISS provides us an environment where we can freely express ourselves. I feel so comfortable and “at home” being able to talk with my friends in my first language. Though I have spent most of my life abroad, the English classes are very challenging for me and I am always inspired by my teachers and my friends here! We learn and think deeply about various issues that concern the people in the world, and seek for a way to overcome them together as a global citizen. (2年 Advanced)

英語の授業は本当に英語のシャワーを浴びているようで、外国に住んだことのない僕も友達と話していて自然と英語が口から溢れることもあります!ただ英語を勉強するだけでなく、歴史上の人物や自然について考えたり、みんなで発表し合ったりすることは緊張するけれど、楽しいです。(2年 Core)

今学期は「アンネの日記」を中心に、戦争について英語でディスカッションを行いました。テーマが一筋縄ではいかない内容であったため、英語で自分の意見を考え、みんなでディスカッションをし、要約を考える・・・といった作業はとても難しかったです。でも、当時の人々や考えに深く迫ることができ、また英語で伝える力も伸ばせたと思います。(3年 Core)

この学校の英語の授業の良さは、環境だと思います。あたりまえに英語を使える友達がたくさんいて、同じクラスでそういう人たちとディスカッションをしたり、テストをしたりすることができる。すると、いつのまにか話せていたり、プレゼンができるようになっていたり、essayが書けるようになったりしていてびっくりします。そういういうとき、この学校で、この環境で英語を学べてよかったなぁと思います。(5年 English)

単元ごとの振り返りと学びのつながり


TGUISSの外国語科の授業では、単元ごとに重要な概念があり、学びの最後の過程として振り返りを行います。単元を通して「何を学んだか」
「私たちの生活とどうつながっているのか」「これらの知識を用いてどう生きていくのか」をじっくりと掘り下ることで、学びを深化させます。
また、学期末には教師からのReflection としてReport Card が個々人に、作成・配布されます。



単元のReflection例 (中2 Core)
単元:言語
概念:Diversity, Extinction, Perspectives
学期末Report Card

言語というのは、どの言語も初めはパワーを持っていて、そのパワーが衰えるか、強まるかによってその言語がなくなるのかそのまま後世へと残るかということが決まるということを考えました。例えば、アメリカやイギリスなどの大国の言葉の英語と、小国のタンザニアの中のハッザ語などだと、力、特に国の影響力というものがないからその国の言語が滅んでいくのだと思いました。そして、その力を持っている国が小さな国の言葉を守っていかなければならないと思います。

The world has many languages. And many people use them. Before, I thought that was natural. But, in this term, I learned about lost languages. And, I thought people must protect the many languages. Because languages are being lost now. Maybe, in the future the world will have only one language and only one culture. That is not good! Civilization can become extinct too easy.

I learnt that there are many endangered languages in the world. I was surprised when I learned every 14 days a language dies. I thought protecting endangered languages isn’t easy. However, we must protect them. Because when we lose languages, we also lose culture, knowledge and identities in the languages.

この単元について学ぶ前は、世界にいくつの言語があるのかも知らなかったけれど、この単元を通じて、言語の在り方について考えるようになりました。その中で私が最も印象に残ったのは、本当に絶滅危機にある言語を守るべきかという問題についてです。始めは、絶滅寸前なものは手を尽くして守るべきだという考えだったけれど、”Should we really protect endangered languages?”を読んで、絶滅危機にある言語を考える上で、その言語の話者の視点に立つことが大切だと感じました。つまり、私が絶滅危機にある言語を主観的に考えるだけではなく、様々な視点に立って物事を考えることの重要性を改めて学べました。

外国語科の学習内容・活動実践例

本校の外国語科の授業では、概念に基づいた授業内容と合わせて、様々なスキルの獲得を目指した活動を日々行っています。以下は、各学年・クラスで行っている活動の具体例(一例)です。

キーワード

学年・科目

学習内容・活動

クリティカル
リーディング

1年Advanced 広告を分析し、その背景や目的について考える。

聞くことによる解釈

1年Core テレビ広告を視聴、理解し、内容や制作の意図などを批判的に考察する。

インプロンプトスピーチ

1年Core 与えられたトピックについて即興でパートナーと会話し、話題を広げる。

文法・単語・発音

1年Core 文法問題集や授業中のハンドアウトを中心として、基礎的な語彙・文法を習得し、発信活動に生かす。

ニュース・映画・番組
解釈と分析

2年Advanced 言語が変化していくことに関して論じたTED Talkを見て、その内容や構成を解釈する。また、映像の内容について分析したり、自身の考えを発したりする。

メディアリテラシー
・プレゼン

2年Advanced 小説の内容と映画を比較する。何に着目して比較するかを話し合い、その結果をプレゼンする。

サマリー

2年Core ニュース記事を読み、5W1H情報を中心として自分の言葉で要約を述べる。

ジャーナル

2年Core 日々の出来事ついて5W1H情報を基本とした記録を日常的につける。

スキット・クリエイティブライティング・スキットの解釈・分析

3年Advanced レッスンのテーマに関する事例を物語調にしたものを各グループに提示し、その続きを考えさせ、全てをグループで演じさせる。スキット後、全体でどのようなことが問題であったか、どのような解決策を取ったのか、もっと良い解決策が考えられるかなどを検討する。

ピアレビュー

3年Core 各自が書いたパラグラフのワークシートを交換し、構成や内容をグループでお互いに評価・コメントを書き込み、口頭でも伝える。

文法・単語・発音

3年Core 各レッスンで出てくる文法事項、語彙の使い方を学んだ後でそれらを含む英文を読み、それらを使ってパラグラフを書く。また、定着させるために注意深く復習をする。声に出して読む、話す、といった活動では発音も学ぶ。

ディスカッション
・インタビュー

3年Core 各レッスンの内容に関するディスカッションを行う。そこでは振り返りスキル、思考スキル、転移スキル、協働スキルなど総合的に使って決まった答えのない内容について意見を出し合い、発表をする。また、レッスンの内容に関するインタビューは、さらにインタビュアーの意図を読み取りながら創意工夫して答える。

ノート取り

4年Basic 英文を読んだり聞いたりしながら重要だと思われる情報や内容を書き取り、自分で取ったノートを使って内容把握や解釈の問題を解く。なお、答えを発表する際には、根拠を説明する場合があるので、ノートを取る際には、その点も想定しつつ取り組む。

聞く・観ることによる解釈

4年Basic コマーシャルや映画の予告の動画を観て情報を得たり、内容を解釈したり、作品のメッセージや使われている技法を分析したりする。

インタビュー

4年Core 各レッスンの内容についてサマリーを伝えるとともに、その内容についての意見を述べる

ピアリーディング
・サマリー

4年EE Core

二つのグループを作り、個人だけの力では読むことが困難な文章を前半のみを読むグループと、後半のみを読むグループに分かれる。辞書や教員の助言を参考にしつつ、グループ内で言葉やイディオムの意味・文法などを考えながら読解し、要約する。もう一つの
グループにサマリーを伝え、全ての内容についての問題に答える。

ディスカッション
・プレゼンテーション

4年EE Core

各レッスンのテーマについて調査をし、ワークシートを使ってグループで様々な問題点についてディスカッションをした後、ビジュ
アルエイドと共に声量、発音、アイコンタクトなどに注意しながら個人で発表をする。

聞く・見る・読むことによる解釈・サマリー・インプロンプトスピーチ・エッセー 5年コミュニケーション英語 様々な媒体や内容の映像・会話・講義・記事等の一部を限られた回数・時間の中で理解し、内容理解の問題を解いたり、内容を簡潔に要約した上で自分自身の意見をエッセーやショートスピーチのフォーマットで述べる。

プレゼンテーション
・ディスカッション

5年English Expressions 生命倫理の各分野についてグループでリサーチし、それぞれが先生となって45分間の授業を行う。授業の最後には生徒自身が考えたDiscussion QuestionでDiscussionをファシリテートする。

詩・小説の読解

6年コミュニケーション英語 いくつかの小説を読むことでPolitical Satireについての理解を深め、現実社会へどのように転移できるか考える。互いの理解や意見をディスカッションや文章で共有する。

ディスカッション
・小説の読解

6年English Expressions Dystopiaを扱う小説をいくつか読み、現実社会のDystopiaについても学んだ上で、Perfect Societyの在り方について議論する。

データアナリシス

6年English Expressions データを分析し、その内容ついて英語で的確に論じる手法や語彙について学ぶ。

エッセー・プルーフ
・クリティカルリーディング

6年English Expressions 「Writing Application Essays」これまでの自分について自己分析をしたり、様々なサンプルエッセーの添削を行ったりすることを通じて自分自身のApplication Essayを作成する。

プリペアード・スピーチ
・データアナリシス

6年English Expressions スティーブ・ジョブズ、バラク・オバマ、キング牧師などの有名なスピーチを聞いたり、実際の原稿やHow-toの記事などを読み、良いスピーチとはどのようなものなのかを分析する。その分析を活用し、自らスピーチを行う。

クリティカルリーディング、ディスカッション、アカデミックライティング

DP
English A
5・6年生
様々なメディア(誌、歌詞、記事、コミック、CMなど)や文学作品(シェイクスピア、ドストエフスキー、オーウェルなど)を2年間に渡って比べ分析し、プレゼンやペーパーでアウトプットする。

文法、単語、発音クリティカルリーディング、ディスカッション

DP 
English B
5・6年生
アイデンティティ、社会組織、人間の創造性などのテーマに軸に様々な社会の問題について学び、自分の考えを伝えることを目的とする。また実社会で使える英語力目指して、様々なテクスト形態を学ぶ。アウトプットを数多く行います。

英語検定取得状況

本校の外国語科の授業を通じて、生徒は多角的な言語力を身に付けています。以下は、その力をはかる一つの指標としての、本校中学3年次の英検取得状況です。本校に入学してくるCoreクラスの生徒の小学校までの英語学習歴は全国平均と同じで、ほとんどの生徒が小学校以外での英語学習は行っていません。日々の授業や家庭学習を通じて、生徒が英語の力をつけています。

Advanced

Core

1級

24

準1級

17

6

2級

5

35

準2級

18

3級

8

未受験

3

2